着実にゴールへ向かい、目標達成している人たちと、
何年も、堂々巡りし、やたら遠回りしている人たちとの違い、
それが、絶対に曲げない強固なまでの頑固人。です。
実は僕も相当な頑固人だったんです。
そんな考え方を改めようと気づき、今も意識しているところです。
失敗したくない、失敗を許さない気持ちという意味でも頑固でした。
では、なぜ頑固なのか?
我が強く、エゴの塊でもあり、その背景の感情としては、
・間違いはカッコ悪い
・キレイに勝ちたい
・絶対に損したくない
・失敗に目を向けない
・頑固を信念だと信じている
中でも「頑固を信念」について書きたいと思います。
・信念とは、自分が未来へ向け成長し変化するためのもの。
・頑固とは、自分が変化することを断固として拒絶するもの。
キチンと腰をすえて話せば理解してくれるのが信念。
どれだけ説明しても話に曲げないのが頑固。
矢印が外に、未来に向いているのが信念、
矢印が内に、今に向いているのが頑固。
しかしながら、
信念、頑固ともに意志の強さという意味では共通してるんですよね。
どちらも信じるということでも共通する。
そして自分を
『信念のある人』だと
思い込んでいる『頑固人』ほど、厄介なものはない。
自分が『信念のある人』だと疑いがないのだから聞く耳はない。
この考えが、ビジネスではあまりにも危険なんです。
自分の考えを疑わない期間は、大きな代償になることもあります。
それが、借金、負債額となっていくこともあります。
例えば、
過去に、僕の知り合いにラーメン屋さんがいました。
毎月赤字経営だったにもかかわらず、自分の我を通し何も変えませんでした。
ときに、材料や立地に疑問を感じていたようですが、
僕から客観的にみていて、頑固さがゆえ負債額が積み重なって
わずか1年弱で何の連絡もなくお店はなくなっていました。
もちろん、情熱や熱量はビジネス成功では大事ですが、
時に、自分を客観視し間違いをみとめ、頭をさげることは
決してカッコ悪いことではないんです。
僕は年下であろうと、頭を下げてアドバイスをもらってきました。
ビジネスで稼いでる人たちで、頑なに曲げない人はあまり聞いたことがアリマセン。
間違いを認め
間違いを受け入れ
失敗を受け入れ
失敗を許す
そし自分も許すことが大切です。